私のテラノにはリモコンドアロックが付いていなかった為
以前「ドアロックン」を付けていたのですが壊れてしまったので

リモコンドアロック機能付きのリモコンエンジンスタータ
を取り付けることにしました。

今回取り付けたのはセレスターのCTB-910と言う製品で
取り付けには他に専用ハーネス P-020 が必要です。



この製品は正式にD21テラノの場合リモコンドアロックは「取り付け不可」
なのですが、他社製品と違いリモコンドアロック回路を内蔵している
ので配線さえうまくいけば使用できると思ったのと、
アンテナ部の作りが気に入ったため購入しました。

結果としてリモコンドアロックについてもメーカー指定の方法
ではありませんが利用できましたのでここに記載しておこうと思います。

どうしても自信が無い場合、カーメイト等の製品であればオプションで
ドアロックモーターも準備されており、D21でのドアロック使用についても
保証されていますのでこちらをおすすめします。


装置そのものの取り付けは取扱説明書に従い取り付けを行います。
ターボタイマー機能を利用する場合は別途キーロック解除
ユニット CA-905 が必要です。

尚、メーカーのFAXサービスにてテラノD21用の取り付け
適合表を入手する事がかのうですがこの中で記載されている
ヒューズBOX裏の配線ブロックの説明についてはディーゼル車
の場合でガソリン車には適用できないので注意してください。

リモコンドアロック機能が何故「非対応」となっているのか
については元々D21自体がリモコンドアロック機能がメーカー純正
設定されていないモデルであるため、運転席ドア内にドアロック
モーターが付いていない事が原因と言うことになります。
最終型ではメーカー純正設定になりましたが動作確認
はしていないようです。


では、ドアロック機能を接続する方法になります。

尚この方法はメーカー指定の方法ではありませんので
ご自身の責任の上で接続を行ってください。
この手順で接続したことによる不具合等の責任はとれません。


追加で必要な物としては、ドアロックモーターだけになります。

私の場合、以前に市販の「ドアロックン」と言うリモコンドアロック装置
を取り付けていたので当然ドア内にロックモーターを増設してありました
のでこのモーターを使用して接続を行いました。

実際の接続については説明書記載の「A」の方式で
ドアロックモータ−と接続を行います。
ドアロックC/Uをドアロックモーターと読み替えてください。

実際に動作を確認した後にロック・アンロックが
逆の場合はモータと接続している2本の配線を逆に接続してください。

そして、「A」の方法では、黄色・青色の線については「未使用」
となっておりますがこの2本を共に常時電源の12Vを接続します。

実はこれだけでリモコンドアロック機能が動作してしまいました。
これで壊れないかは解りません、たぶん壊れることはないと思うのですが・・・